もくじ
メインクーンの特徴
メインクーンの大きさ
原産国はアメリカのメイン州で、州猫としても認定されているくらいメジャーな猫です。
純血種の中では、最も体が大きく筋肉質でがっしりとした体格になります。
大きさは、オスの方がメスより一回り程度大きく育つようですね。
- メス:3kg〜6kgくらい
- オス:6kg〜9kgくらい
一般的な日本猫の場合は、3kg〜5kgなのでメスが同じくらいの大きさですね。
メインクーンといえば、10kgを超えて人間の子供と同じくらい巨大な猫を想像しますが
日本では遺伝子的に、海外で育てたように大きくなるのは珍しいとのこと。
メインクーンの被毛
被毛はダブルコートと呼ばれる上毛と下毛が生えている長毛種です。
触り心地はとてもふわっふわしていて、ついもふもふしたくなっちゃいます。
また胸元には、ライオンみたいな飾り毛があって「おしゃれだなー」って思います。
ただ、すぐ毛玉になってしまうので、こまめなブラッシングが必要です!
被毛色もさまざまな色があるみたいで、よくみられるのはタビー(縞柄)が多いようです。
- ブラウン
- レッド
- シルバー
- ブラック
- クリーム
- ホワイト
メインクーンの顔
顔の大きな特徴といえば、2つありますね!
- 耳先にリンクスティップスといわれる飾り毛がある
- 鼻筋にジェントルカーブといわれる緩やかな窪みがある
その他にも、ヒゲが長い や 去勢していないオスだとエラがはったよう になるとか。
メインクーンの尻尾
尻尾も長く、毛もふさふさなのでより一層の存在感があります。
たまに思うのが モップをつけて歩いてる みたいだなーって。(笑)
猫の尻尾というより、、、狸の尻尾みたいって思っちゃいました・・・。
メインクーンの性格
一般的には「穏やかな巨人(ジェントルジャイアント)」といわれるくらい
穏やかで優しく甘えん坊な性格の子が多いようです。
また、ワーキングキャットとしての本能もあり、好奇心旺盛で活発な一面もあります。
さらに、前足がとても器用で賢いので、ドアを開けたりとか覚えてしまうとか・・。
さらにさらに、人懐っこい面もあり単独より誰かと一緒にご飯を食べることを好みます。
メインクーンの病気
遺伝的な病気としては
- 肥大型心筋症 :左心室の筋肉が肥大し硬くなってしまう心筋の病気
- 脊髄性筋萎縮症:筋肉を動かす脊髄の運動神経細胞が消失し、徐々に筋力の低下や萎縮が起こる神経疾患
- 多発性嚢胞腎 :腎臓に嚢胞ができて腎臓の働きが徐々に低下していく病気
遺伝的な病気は、予防は難しいので遺伝子検査 や定期的に病院で検査してもらうしかないんだとか。。
病院で見てもらう頻度としては、成猫で1年に1回、老猫で半年に1回が目安なんだとか。
その他に気をつけておきたい病気としては
-
毛球症 :体内の毛をうまく体外に排出できず、消化管の中で詰まること
-
尿路結石:尿の通り道である腎臓・膀胱・尿道に結石ができること
予防としては、こまめなブラッシングやシャンプー、餌やサプリメントで補ったり
常に水分補給できるように新鮮なお水を用意してあげるのがいいみたいです。
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まとめ
メインクーンの特徴
- 全身が筋肉質でがっしりとした体格
- ダブルコートの被毛で覆われていて、胸に飾り毛がある
- 耳にも飾り毛があり、鼻先に緩やかな窪みがある
- 尻尾が毛もふさふさしてて長い
- 人懐っこい性格で、ご飯はみんなと一緒がいい
- 遺伝的な病気はあるものの、予防できる病気もある
これから成長していくにつれて、どんな子になっていくのかとても楽しみです